グリーンピースジャパン 星川淳さんの提案

 23区が廃プラスチック焼却の方針を出し、四モデル地区(大田区・足立区・杉並区)での焼却の一部(品川区)始まっています。こうした状況の中、毎年この時期に開催しごみの問題について討論する「とことん討論会」が、8月18、19日と目黒区の区民センターにおいて開かれました。

 基調講演は、グリンピースジャパン事務局長の星川淳さん。

 私は、当日特別委員会と重なったため資料で星川さんの主張をよませていただきました。

 星川淳さんは鹿児島県屋久島に住み、ユネスコの世界遺産に登録(1993年)される島で、ごみに重油をかけそのまま埋め捨てにするという野焼きの状況を見、心を痛め、野焼きの中止・生ごみ堆肥化・分別の徹底・廃食用油の回収・バイオディーゼル化などを提案していった方です。
 
 屋久島においてのごみ処理施設建設において、住民を含むステークホルダー(利害関係者)とともに建設検討委員会を設置し
1)リサイクル・再資源化を最大限にする
2)化石燃料を使わない
3)有害物質の排出を最小化する
4)市亜周処分場は梅捨てでは無く屋根つきストックヤードに将来の適正処理まで物質ごとに仕分け保管する
という代案を提示しています。

 ごみ処理施設の建設ありきではなく、グリンピースジャパンでも提案している

「無駄なく作り」(拡大生産者責任)
「無駄なく買い」(消費者として賢い選択)
「無駄なく戻す」(行政として焼却・埋め立てより生産者へ返却)

というゼロウエイスト・ポリシーは、本当にごみを出さない社会をどのように作るかを示しています。

 世界一の焼却炉数を誇る日本では、まだまだ出来ることは多いというのが星川さんの考えです。

 企業・個人や家庭・自治体や国での制度整備によりごみゼロ社会を実現しましょうというメッセージに共感します。