大田区は、現在リサイクルをしているペットボトル・発泡スチロールのトレイに加え、その他の容器包装プラスチックのリサイクルを来年4月から拡大する方針を公表しました。

 昨年4月に23区は、これまで不燃ごみとして埋め立てていたプラスチックを清掃工場で焼却する方針を発表しています。

 それを受け、各区は、プラスチックのうち、何を資源として回収し、また、何を清掃工場で焼却するのかを検討してきました。

 既に、23区のうち11区(千代田区・新宿区・品川区・目黒区・中野区・杉並区・豊島区・練馬区・葛飾区・江戸川区)が、容器包装リサイクル法でリサイクルの義務付けられている(ペットボトル・発砲スチロールのトレイ以外の)プラスチックのリサイクルを行うことを公表していました。
 
 昨年、プラスチックを焼却すると公表して以来、生活者ネットワークは、焼却の問題とごみ発生抑制、ごみ量増加に伴うコスト増などの視点から『焼却ではなくプラスチックのリサイクル拡大』を提案し続けてきています。
 
 大田区は、今年度中に何をリサイクルするのか検討し、来年四月からリサイクルをスタートさせるといっていますが、一方で、大田区では、今年の10月から、全区的にプラスチックを可燃ごみとして収集し焼却する計画です。
 いったん可燃ごみになってしまったプラスチックを資源ごみとして収集するのではなく、まず、資源ごみとして収集する方が混乱が少ないと考えます。

 品目の検討についても、「容器包装リサイクル法」でリサイクルが義務付けられている『プラマーク』のついているプラスチックのうち汚れのひどくないものとするのが取り組みやすいのではないでしょうか。