ほんとに、いいの! 田園調布せせらぎ公園の木が267本も切られてしまいます

大田区が、せせらぎ公園の木を切っていると地域の方から連絡があり、びっくりして調べたら、267本の木を切ることがわかりました。

2月7日に富士見会館で説明会が開催されます。

19時~20時(18時半受付開始)

富士見会館
http://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/hall/fujimi_k/
地図

 

木を守りたい方も、ここで意見を言えますから、ぜひ参加なさるといいと思います。

 


大田区は、せせらぎ公園のクラブハウスを解体して、「文化施設」(下図左の赤くかこっている部分)と「体育館」(下図、右の赤くかこっている部分)を建てます。この開発に伴い、木を切らなければならないのだそうです。
267本は、数、左の文化施設建設に伴う伐採だそうです。

先日議決された「文化施設」の建設費用は15億円。体育館を建てるために、大田区は、隣地の宗教団体が持っていた土地8,795平方メートルに41億円。体育館建設や広場整備を除いても56億円もかけている公園整備で、木が267本も失われてしまうのです。

今は、緑豊かですが、ここに写っている木の中にも伐採されてしまう木があると思います。
特に、左の奥のフェンスの向こうの濃い緑の樹木は、ほとんど切られてしまうと思います。

 

木の無い公園を、56億円もかけて整備するのはあまりに悲しすぎます。

 

元テニスコートだったフェンスの向こうはほとんど切られてしまう可能性が高いです。

 

 

せせらぎ公園は傾斜地に位置していますが、平地の部分の大半を開発するので、平地の緑が267本も切られてしまうことになるようです。大田区は、斜面手前まで、開発対象区域として位置づけています。

 

地域住民との約束で、なるべく手を付けず自然を残しているせせらぎ公園。

 

これまで、地域の人たちが、子どもはボール遊び、地域の方は犬の散歩など、ルールを守り、ゆずり合って、使ってきたフェンスので囲われた部分も、(ボール遊びは体育館完成までは使えますが、犬の散歩、ボール遊びともに)使えなくなってしまいます。

 

 

 

 

 

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