先日の議会にだされた陳情には、
パブリックコメントの意見に関わる陳情が複数ありました。
区民は、パブリックコメントの意見に耳を傾けて欲しいのだと思います。
確かに、
区民意見は尊重すべきですが、
それでは、パブリックコメントに意見を出す、区民の意見を聴けば、
民主主義は、公平に適正に執行されていると言えるでしょうか。
私たちは、代議制をとり、
18歳以上の基本全ての有権者から選ばれた代表が、
大切なことを議決し、政治をチェックする役割を担う、
議会制民主主義を採用しています。
ここに、
パブリックコメントを出す区民の意見に耳を傾けるべき、となると
選挙で選出された議員軽視
→議会制民主主義の形骸化
議会制民主主義の根幹が揺らぎます
組織や金で意見を大きくできる?
色々な人たちが
意見を言いますから、
組織やお金や時間のある人たちがより意見を言いやすくなり
そうでない人たちが、意見を言いにくくなるかも知れません。
全体の奉仕者行政の判断が企業の意向に?
そもそも、行政は全体の奉仕者で、一部のものの利益の為に
執行されるべきではありません。
ところが、
最近の行政は
公民連携で
民間企業と相談して、考えたり、決めたりしていますから、
営利目的の企業が、お金儲けのために、パブリックコメントの意見を採用するかもしれません。
もともとの
政治の在り方がゆがんできているなか、
あらゆることを想定し、パブリックコメントも活用すべきです。
規制緩和から出てきたパブリックコメント
ちなみに、パブリックコメントは、規制緩和のなか
できた、しくみです。
下記の規制緩和白書のあらましに書かれています。