車座懇談会
敗戦後80年
戦争を語り継ぐ詩人から聴いて考える
私たちがすべきこと
12月7日(日)9時半~11時半
大田区消費者生活センター 第一集会室
参加費:¥1000
前半は詩人浅見洋子さんの詩と詩への想いをうかがい
後半は参加者と対話の時間とします
浅見洋子さん
<経歴>
1949年生まれ、東京在住。
詩集『歩道橋』『交差点』『隅田川の堤』『マサヒロ兄さん』『もぎ取られた青春』『水俣のこころ』『独りぽっちの人生』。
詩画集『母さんの海』。
ニッポン放送テレホン人生相談回答者。
全国空襲被害者連絡協議会の運動に携わっている。
日本詩人クラブ会員。
*参加費¥1000は講師謝礼にさせていただきます
参加ご希望の方は下記までご連絡ください
要申込み:メール office@nasurie.com 電話 090-9156-9313
昨年末に訪れたイギリスは
空爆でがれきの山になった駅舎の写真を、駅のホームに貼って
説明書きを添えていました
戦勝国が、戦争の被害を国民に訴え続ける一方で、
敗戦国日本の私たちの記憶から、
戦争の酷(むご)さも惨(みじめ)さも、忘れ去られ始めています
空虚な平和感の連呼だけでは、戦争の抑止にはなりません
富の収奪が戦争です
いまは、流血なき経済戦争の最中です
私たちは、激しい経済戦争に巻き込まれているのです
直接の殺し、殺されは有りませんが、
失業率が高まり、自殺者数が増えたことも、この激しい経済戦争と無縁とは言えません
殺戮の伴う戦争を二度としないために、語り継いでいくことは、
平和を願う私たちにできる、大切な抑止力のひとつです
戦争を語る詩人浅見洋子さんから
詩と活動についてうかがいます