公共調達・民営化– category –
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タダ(無償化)と税金の関係
タダで何かもらえるのは嬉しいけれど、タダより高い物はない、という言葉もあるように、タダには、何か理由があり、必ずしも歓迎されるものばかりではない。 特に気を付けなければならないのが、税金が財源の事業の「タダ(無償化)」です。 最近だと、給... -
公務の公正性は、かたちだけの再就職管理だけで守れるか
大田区は、退職管理の適正を確保するために、条例をつくりました。大田区が、この条例を作ることで、区民が期待する公正性や適正性は守れるでしょうか。 ======== 公務員の退職管理は、 公務員の立場を利用し、区民に不利益を及ぼさないため  ... -
形骸化してきている公務員の服務の宣誓
今回、職員の不当な天下りを防止する条例のように見える条例を大田区が作りましたが、 この条例で、私たちが期待する、適正さが守れるわけではありません。 区は、 ・不当な就職機会を得ることや ・就職先への利益供与は、 服務の宣誓や、 退職後2年は、... -
借金しなければ財政は健全? 箱モノ4千億円を現金一括払いで造ってきた大田区民
予算委員会では、羽田空港のことをやろうかと思っていたのですが、結局、財政になってしまいました。 予算書や決算書を見ていて気付いたのが、財政の指標が形骸化していることです。 自治体財政だと、借金が悪いわけでは無い、と聞いてもピンとこなかった... -
田園調布せせらぎ公園を営利目的で使わせたら、41億円かけて土地を買ったのに誰もが無料で使える公共空間が27%→21%に減りました
公園なのに1293本もの樹木を伐採してしまった田園調布せせらぎ公園は、その後、管理運営を営利企業にまかせています。 公園という極めて公共性の高い空間を、一部の人のお金儲けに使わせているのです。 結果、大田区は41億円かけて隣地8795㎡を...