公共システム– category –
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大田区の専決処分(地方自治法第130条)の形骸化
専決処分と聞くと、阿久根市の元竹原市長を思い出される方も多いと思いますが、阿久根市だけの問題ではなく、大田区でも専決処分は行われています。 議案は議決が原則ですが、市民の代表である議会から見れば、議決しなくても決められる専決処分は、議決の... -
(仮称)大田総合体育館の区民利用が制限される!?
今回の議会に送付されている議案から私は、議決とはいったい何なのかという思いを強くしました。 日本の政治は、一部の住民投票や国民投票を除き、代議制がとられ、選挙で選ばれた議員が、住民、あるいは国民にかわり、意思決定を行っています。大田区議 ... -
基礎的自治体の役割と民間委託等の影響~大田区総合体育館を指定管理者制度、利用料金制採用にした結果
平成20年3月31日をもって建て替えのため閉館となった「大田区総合体育館」は、来年6月にオープンを控えています。 老朽化した施設が新しくなるため、多くの区民が、その利用を心待ちにしています。 ところが、教育委員会は、先日、小中学校のPTA会長副会長... -
大田区民として大田区平成22年度決算をどう考えるか:決算に反対しました
大田生活者ネットワーク奈須りえです。 ただいま上程されました第53号議案 平成22年度大田区一般会計歳入歳出決算の認定に反対し、第54号議案から第57号議案までの決算の認定に対し賛成いたします。 平成21年度決算の認定において、大田生活者ネットワー... -
区民センターに指定管理者制度の利用料金制を導入するための条例改正の問題
大田生活者ネットワークは、 第62号議案「大田区立区民センター条例の一部を改正する条例」 について反対の立場から討論いたします。 この条例は、大田区立区民センター条例の一部を改正し、これまで区の直営であった区民センターの管理を指定管理者に行わ...