公共システム– category –
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自治・分権
争点の無い都議会議員選挙こそが争点
読売新聞に掲載された記事には、今年の都議会議員選挙に争点が無いという記事が掲載されていました。 4年前は、直後に控えた衆議院議員選挙の影響を受け、国政の前哨戦として争点が「政権交代」になるなど、国政選挙の影響そのままに、都政の課題が見えに... -
税制
「過去最高規模の平成25年度大田区一般会計予算2320億円と放置される社会保障の課題」について
平成25年度大田区一般会計予算2320億円が、昨日成立しました。 私は、予算案に反対しました。なぜ、反対したのか。予算に対する私の考えについてご報告します。 平成25年度予算は過去最高の規模です。 財政が厳しくなったという言葉が毎年のように聞かれま... -
自治・分権
行政改革の一手段~政界・財界が望んで大きく動いた地方分権~
あれほど言われていた地方分権ですが、いつのまにか聞かれなくなりました。 だからと言って、分権が進んだというわけでもありません。 国民が、中央集権でなく、地方分権という大きな流れに合意してきたのは、最終的に、住民自治につながるから、意思決定... -
こども
23区の大田区で待機児を出す理由について「計画行政」からの視点、東京都との財政調整制度からの視点
生活者ネットワーク奈須りえです。 二元代表制における区長と議会は、予算編成権を持つ区長に対し、予算を議決する議会がそのチェック機関となり、権限を区長に集中することなく、選挙で選ばれた区民の代表が行政を監視することによる住民自治を守る関... -
公共調達・民営化
民営化、民間委託時代における、「大田区職員定数条例」の意義と課題
毎年、この時期に改正される職員定数条例ですが、私は、民営化、民間委託時代における職員定数の意味は、それ以前の時代と大きく変わってきていることの問題提起をしつづけています。 日本の公務員は世界で最も少なく効率的と言った発言をなさるかたがいま...