公共システム– category –
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【10月26日締め切り】安い労働力受け入れの受け皿としての大田区民泊条例案パブコメ募集に考える
国家戦略特区を活用した旅館業法の規制緩和策「大田区国家戦略特別区域外国人滞在施設経営事業条例案」⦅以下民泊条例⦆のパブコメ募集が始まった。奈須りえ的にはこんな風にみえてくる。 国家戦略特区の大田区民泊条例パブコメ https://www.city.ota.toky... -
大田区平成26年度決算から見えてくる「日本の自治体財政のまやかしと危機」その2/2
大田区平成26年度決算から見えてくる「日本の自治体財政のまやかしと危機」その1/2 【あいまい化する、公的責任と私的負担】 この間大田区が行ってきた認可以外の保育所を増やすことや、区立以外の特別養護老人ホームを増やすことは、市場経済にまか... -
大田区平成26年度決算から見えてくる「日本の自治体財政のまやかしと危機」その1/2
第三回定例会は決算の認定を行う議会です。 予算は賛否を問われるのに対し、決算が認定という言葉を使っているのをご存知でしょうか。首長は、監査の意見を付けて決算を議会に送付すれば、その時点で決算は成立したことになります。使ってしまったものにつ... -
『大田区の民泊条例』で環境の悪化したドヤに住む外国人労働者が増える心配
第三回定例会で大田区が突然、オリンピックパラリンピックに向け外国人旅行客の増加による空港周辺のホテル不足の緩和を狙った民泊条例を作ると言い始めました。しっかりと自民党議員も質問しています。 はたして、民泊条例は、外国人観光客向けだけの問題... -
誰のための 特別区協議会 ? ~「特別区制度と課題」23区議員研修会に参加して~
「特別区制度と課題」と題した23区の区議会議員向け研修会に参加した。 主催は公益財団法人 特別区協議会。 大阪都構想否決直後のこの時期に、都区別区制度をテーマに研修とはタイムリーな企画だと思い参加した。 しかし、参加して気になることがあった...