公共システム– category –
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基礎自治体大田区がする「国際都市おおた宣言」する意味と問題
第四回定例会で、大田区は、国際都市おおた宣言について、議決しました。 議案上程時に、区長の公約である国際都市を有識者に定義させたことの区長の意図や、「国際都市おおた宣言」を議決事項とすることについて、実効力、予算措置などの視点から質疑しま... -
借金して貯金?大田区の不思議な補正予算
資金に余裕があったら借金はしないのが「常識」、 だと思っていたら、常識を超える補正予算が大田区議会第一回定例会にあがってきた。 見込みより、税収が増え、建設工事が予定通り進まなかったので、区債発行(借金)しなくてすむことになったのだ。 とこ... -
特区民泊がこわす地域のコミュニティ、大田区民の声を無視して進む規制緩和について
特区民泊について相談を受けるようになっています。 外国人旅行者のための施設だと印象付けられてきた特区民泊ですが、やはり、規制緩和でものすごいスピードで増えている外国人労働者の住まいとしても使われそうです。 特区民泊の問題について質問しまし... -
動画付き【大田区空き家の適正管理に関する条例】を廃止してはいけない理由
空き家対策が様々な場面で取り上げられるようになっています。 空き家の有効活用、一見良いように聞こえますが、土地と建物は個人の財産、そこに固定資産税がからめば、財産権・課税権に係る重大な問題への配慮も必要です。行政でも議会でもない民間委員で... -
大田区の決算書から見る【税金の負担は大きくなるばかりなのに暮らしやすくなった実感がない理由】
大田区報を読んでいると、良いことばかりで、世の中バラ色に見えます。 でも、子育ても、介護も、教育も不安はつきません。 子育て環境を整えるのも、老後のケアを支えるのも、義務教育を充実させるのも大田区の役割は大きいわけですが、そことの関係はど...