公共システム– category –
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奈須りえは、こんな視点から考えています 問題を考えるヒントとして「働く者のための経済・株主利益のための経済」
社会は複雑で課題は限りなく、良くするための方法も様々です。 ある時から、こんな風に考えるようになりました。 そうしたら、いま起きている問題の多くが、意外とスッキリと説明できるようになりました。 ちょっと複雑ですが、備忘録のためにここに記して... -
新たな時期に入った大田区の待機児対策 量的充足から質への転換に入った待機児対策
先日のこども文教委員会で、大田区の保育園と幼稚園での捕捉されたという報告がありました。 0歳から5歳までのこどもの社会的インフラが【課題の有無は別にして】量的に整えられたということです。 数さえあれば、待機児対策は終わりかといえば、課題は... -
平成30年度の大田区の予算は、去年より【格差を拡大させる予算】
厚生労働省は、当初所得の格差は拡大していると認めています。これを、社会保障で再分配すると、格差が縮小するというのですが、大田区の予算を見ると、福祉費割合は減少、営利企業の利益(株主利益=富裕層)のために税金を使うなど、格差を拡大させる予... -
音楽ホールを求める陳情に、区民利用が少ないから、音楽ホールは不要、という大田区の見解、奈須りえはこう考える
この陳情は、新蒲田一丁目複合施設に、現在の音楽ホールと同規模の優れた音響効果が高い音楽ホールの計画を求める陳情です。 大田区の見解は、利用が少なく、今ある他の施設で区民の需要は満たされている 大田区民センター音楽ホールは731人ですが、4... -
大田区が条例で規定した民泊新法の手数料の在り方の問題について
特区民泊と民泊新法の民泊は、同じ民泊ですが、大きく異なります。 特区民泊は、賃貸借契約を結ぶ「住まい」の位置づけで、泊まる人にとっても貸す人にとっても、長期滞在が前提です。 一方の民泊新法の民泊は、年間1/2しか営業できないことからも、長...