公共システム– category –
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およその予算規模も示さず始まる大田区の公共事業~田園調布せせらぎ公園の事例から~
無駄な公共事業がなぜ始まるのか考えると、そもそも「無駄」だと思っていない人もいるので難しいのですが、こんな風に計画が始まり予算がついていることを知ったら、今の大田区政の問題が見えてくるかもしれません。 たとえば、今回、大田区議会が議決した... -
来年選挙に出たいから、多選自粛条例を廃止する松原忠義大田区長のここが問題
松原忠義区長は、1期目の時に、ご自身に限り3期でやめるという条例を作りました。 松原忠義区長の公約だったので、それを条例にしたのです。 議会では、公約は自分が立候補しないことで守ればよい。条例の私物化はどうかと言った批判がありました。 とこ... -
SDGsが読めない大田区長が推進するSDGs(エス・ディー・ジーズ)の心配
大田区がSDGs「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」を進めようとしています。 ところが、自民党の代表質問の答弁で区長は、SDGs(エス・ディー・ジーズ)と読めなくて、エスディージーエスと読んでいました。 大田区は周知が進んでい... -
松原忠義大田区長が多選自粛条例を提出 「多選の弊害認めた」うえで多選自粛条例廃止で続投表明
区長が自分で作った多選自粛条例を廃止する議案を提出しました。来年の4月に行われる区長選挙に出たいからだそうです。 議会初日に大勢の傍聴者がいるなあ、マスコミも?と思ったら、自民党の代表質問で、進退を問われ、来期も区長になりたい意思表明をし... -
憲法改正の緊急事態条項の先取り?「大田区災害本部復興条例」
「大田区災害復興条例」が成立しましたが、本来、条文で明確に規定されるはずの目的や定義の無い条例でした。 結果、条例が行うのは、災害時に【区長が災害復興本部長になっていろんなことを決められる】という意思決定システムで、まるで緊急事態条項のよ...