公共システム– category –
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2021年度大田区予算の歳入の住民税・法人住民税減から見える「日本の民営化や公民連携など施策の課題・問題」
2021年度予算は過去最高規模の2938億円ですが、それを支える歳入の住民税も、特別区交付金も昨年より減収です。 一方で、国都交付金が歳入に占める割合は27%にもなっています。 地方分権で財源権限が地方に移譲されましたが、歳入からみれば、国への依... -
コロナで余らせた30億円を蒲蒲線と公共施設整備費にコッソリ積み立てるのは、区民に知られたくないからですか?
年度末が近くなると、予算の執行状況も見えてくるので、大田区では、最終補正予算で余らせた予算を特定目的基金に積み立てることが、繰り返されています。 今回の補正予算にも、公共施設整備資金積立基金20億円、蒲蒲線(新空港線整備資金)積立基金10... -
議会は誰の要望で意見書を出すのか 意味が説明できない意見書「羽田空港と神奈川県川崎市を結ぶトンネル整備促進」
大田区議会交通問題対策特別委員会が、突然意見書提出案を3月6日の議会運営委員会に出しました。 その日の10時53分に議会事務局から電話を受けましたが、3月6日13時から始まる本会議で、議決すると言います。 私は、そこから、タブレットに配信... -
公共空間を営利目的で使うことの矛盾 田園調布せせらぎ公園のカフェ運営ほか区民意見の事例などから
田園調布せせらぎ公園内の施設の利用が始まりました。 1300本もの大量の樹木を伐採して、公園に箱モノは必要か、など、この施設の問題点を指摘してきたこともあり、多くの方たちから、ご意見をいただいています。 あるご家族は、施設内のカフェで持ち... -
大田区立特養の指定管理者指定議案に賛成した理由について
特別養護老人ホーム蒲田、糀谷、たまがわと、蒲田、糀谷、下もある子、矢口、大森本町、たまがわ高齢者在宅サービスセンター、軽費老人ホームおおもり園を区立で運営し、指定管理者を指定するための条例改正議案が提出され、賛成しました。 私は、福祉分野...