公共システム– category –
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大田区財政からみた財務省のグラフの疑問 私たちは、本当にそれしか負担してないか? 負担の対GDP費はそんなに外国に比べて低いのか?
資料をみて、わからないことがあったので、財務省に質問しています。 すぐにお答えいただけていなくて、現在、回答待ちです。 何を見て、どこがわからなかったのかと言うと、 この図です。 参考資料・諸外国の支出と税収の規模はどうなって... -
自分で考えることの難しい時代 受け身で他人まかせの情報が氾濫する時代に、主体的に情報を得るために
いろいろなひとと話したり、ふれたりを繰り返すこと、こそ、自分で考えるために、一番大切なことだと思います。 自分で考えることの大切さが言われるようになっていますが、考えたり判断したりするには、情報が必要です。 コミュニケーションが少ない社会... -
情報的不利でアンフェアな意思決定 私たちはどれくらいのサービスを、いくらで負担するか、合意した実感があるか
財政は難しいです。新しい境地にたどり着いたと思ったら、また新たな世界が見えてきます。 ワクチンが4回、5回と終わりが無いように、消費税の増税も、3→5→8→10→・・・と限りなく続きそうです。 ところがこの議論、国民側は、情報量の圧倒的不利な... -
区民生活を支えずに「便利や魅力」に税金使う余裕ありますか? 便利や魅力は無料(タダ)ではありません
今年の大田区の予算に「魅力」「利便性」という言葉が入りました。 数年さかのぼりましたが、初めてではないかと思います。 令和3年(2021)年 令和2年(2020年) 便利や魅力という付加価値をつければ、その分、コストは高くなります。 ... -
市場経済に福祉を委ねて起きている、やっぱり神の見えざる手は無かった(認可保育園の場合)
保育園を株式会社など民間にゆだねたことで、保育士の賃金がさがり、保育士のなり手が不足して問題になっていますが、保育園の定数が足りてくると同時に、定員割れの保育園が出始めています。 大田区では、4月4日現在、1453人の欠員が出ています。 ...