公共システム– category –
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区民生活を支えずに「便利や魅力」に税金使う余裕ありますか? 便利や魅力は無料(タダ)ではありません
今年の大田区の予算に「魅力」「利便性」という言葉が入りました。 数年さかのぼりましたが、初めてではないかと思います。 令和3年(2021)年 令和2年(2020年) 便利や魅力という付加価値をつければ、その分、コストは高くなります。 ... -
市場経済に福祉を委ねて起きている、やっぱり神の見えざる手は無かった(認可保育園の場合)
保育園を株式会社など民間にゆだねたことで、保育士の賃金がさがり、保育士のなり手が不足して問題になっていますが、保育園の定数が足りてくると同時に、定員割れの保育園が出始めています。 大田区では、4月4日現在、1453人の欠員が出ています。 ... -
財務事務次官の「バラマキ合戦のような政策論」発言に想う国や地方の財政の「出ずるを量って入るを制す:量出制入」
昨年雑誌に財務次官が「バラマキ合戦のとような政策論」と発言したことが話題になりました。 財務事務次官「バラマキ合戦のような政策論」と月刊誌で批判 | 新型コロナウイルス | NHKニュース 講演の内容は、現在の財政分析で、財源論なのですが、「出を量... -
民主主義の危機 フェアな民主主義のために
民主主義が瀬戸際だと思います。 最近、何度か、議会での発言を制限しようと話している、という話が出ていると与党の幹事長から聴いています。 内田樹さん、平川克己さんに講演にいらしていただき、それがきっかけで「やっぱりあきらめられない民主主義」... -
4月から 大田区の小1はひとりでお風呂屋さん!? 公衆浴場の混浴年齢制限引き下げ
4月から、大田区のお風呂屋さんなどの混浴年齢が、10歳から7歳に引き下げられるのはご存じでしょうか。 「 子どもの発育発達と公衆浴場における混浴年齢に関する研究」やパブリックコメントの結果などをもとに、 厚生労働省が出した通知をうけて、 ...