公共システム– category –
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ここが問題、大田区財政
今年の予算の大きな特徴は、昨年からの企業の好調な税収を反映し、法人関係の税収が大幅に伸びたことだと思います。 大田区では、法人住民税などで80億円も増えています。 私たちが政治に経済対策を期待するのは、 所得が増える 雇用が安定する 増えた税... -
少数会派は委員会も選べない、質疑も討論も多いと指摘される、だから、多数意見しか区民から見えなくなる
この時期になると、所属委員会の委員構成がかわります。 かつては、総務財政委員会以外の委員会から1~2名の枠があり、少数会派で調整して決めていましたが、少しずつ選べなくなってきています。 清掃事業について取り組んだら、清掃事業の所管委員会が... -
大田区財政からみた財務省のグラフの疑問 私たちは、本当にそれしか負担してないか? 負担の対GDP費はそんなに外国に比べて低いのか?
資料をみて、わからないことがあったので、財務省に質問しています。 すぐにお答えいただけていなくて、現在、回答待ちです。 何を見て、どこがわからなかったのかと言うと、 この図です。 参考資料・諸外国の支出と税収の規模はどうなって... -
自分で考えることの難しい時代 受け身で他人まかせの情報が氾濫する時代に、主体的に情報を得るために
いろいろなひとと話したり、ふれたりを繰り返すこと、こそ、自分で考えるために、一番大切なことだと思います。 自分で考えることの大切さが言われるようになっていますが、考えたり判断したりするには、情報が必要です。 コミュニケーションが少ない社会... -
情報的不利でアンフェアな意思決定 私たちはどれくらいのサービスを、いくらで負担するか、合意した実感があるか
財政は難しいです。新しい境地にたどり着いたと思ったら、また新たな世界が見えてきます。 ワクチンが4回、5回と終わりが無いように、消費税の増税も、3→5→8→10→・・・と限りなく続きそうです。 ところがこの議論、国民側は、情報量の圧倒的不利な...