財政– category –
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大田区(自治体)の基金(貯金)はなぜ増える?
大田区の基金が増えていて、すでに1200億円を超えています。 2000年には150億円くらいでしたから、すごく増えていることがお分かりいただけると思います。 シティマネジメントレポートp43 特に、特定目的基金と言って、使途が限定されている基金が増える傾... -
気になる最近の「投資」という言葉の多用
テレビはあまり観ないのですが、たまにみると、ある種の価値観を誘導するような論調が感じられる場面があって、驚きます。 最近驚いたのは、「投資」という言葉が多用されていることでした。 特に、これから、国は、新しい資本主義に書かれ... -
企業は過去最高益でも、上がらないどころが、下がる賃金 現金給付という税金で補てん
企業は、過去最高益なのに、給与があがりません。 上位2割の方たちは給与が下がっています。 8割の方たちも、あがっているように見えますが、2020年はコロナで収入が減ったから、一部元に戻っで、給与が増えたように見えるのです。 21年の給与総額、... -
【動画:質問全文】三位一体改革の増税により負担が増え、手取りが減った大田区民は、社会保障で安心を得られたか、 それでは大田区は増収分を何に使ったのか
構造改革の反省から始まった新しい資本主義ですが、大田区で何が起きたか、検証するため議会質問しました。少しだけ、新しい資本主義の本質的な部分にもふれています。 地方分権で、実質増税になり、区民の中間所得層から上の給与所得者は手取りが減りまし... -
個人の預貯金を「カラ」にする日本の社会保障システム 大田区の特養利用料から
財務次官の講演をきっかけに、あらためて税と社会保障について考えました。 社会保障にたくさん使うから、税金がたりないと言っているからです。 ところが、よく見ると社会保障システムは個人の預貯金を使うのが前提です。都市部の基礎自治体では、社会保...