議会制度– category –
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誰のための改正?何のための改正?「大田区特別職報酬等審議会条例」
「大田区特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例」は、区長の諮問に応じ、議員報酬等の額について審議するための条例です。 その審議事項が、現在は、議会の議員の報酬の額並びに区長及び副区長の給料の額となっていますが、これに、区長、副区長の退... -
陳情審議における自治体間格差~意見陳述どころか反論も出来る流山市議会~
流山市に住む友人から流山市議会では、陳情を出すと、陳情者が5分くらい説明ができると聞きました。 意見陳述というのですが、大田区議会では、未だに許されていません。 この流山市議会に、今回、放射線対策の陳情を出したそうです。今回の説明は幼いお子... -
大田区議会における陳情の意味とは~「放射能大田区独自測定」の陳情を否決した大田区議会の判断から~
都市・環境委員会で採択になった「放射能の大田区独自測定」に関わる4本の陳情ですが、大田区議会本会議において「不採択」となりました。 2646名の署名とともに提出された陳情を「不採択」として、区民の要望を否定した大田区議会の判断はどこにあったの... -
「大田区子ども家庭支援センター条例の一部を改正する条例」に反対した理由
この条例改正は、減免規定を設けるために行われるのですが、誰について、どのような場合に、どのくらい減免するのかという内容が、条文に全く示されていなかったため反対しました。 条例で減免できるとしたうえで、その内容は規則に定めるとし、規則をみる... -
議会改革と大田区議会
国政に問題が無いわけではありませんが、それでも、マスコミが報道するため、ふれる機会もあり、不満や批判の対象になっている点で、まだ「まし」と言えるかもしれません。 自治体、それも区市町村政治になると、何がおきているかさえ見えず、問題にすらな...