活動報告– category –
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大田区が田園調布の浸水地域に3億1500万円で土地を買う防災対策で安心を得られるのは誰か
大田区が、臨時で議会を開催し、突然、200坪、3億1500万円の用地取得の補正予算を出しました。 田園調布の台風で浸水した区域の水防のための施設を建設するためだと言います。 計画も検討さえなかった土地購入で、浸水した田園調布4、5丁目の方... -
民主主義の形骸化議論無しにコロナで加速する議会のICT化について
大田区議会がICT化と称した「議会改革」を始めています。 是非も、目的も、理由も、到達目標もあきらかにならないままに、手段の検討も無く、ICT化による議会の効率化を進めることは「良いこと」になっています。 いきなり取り組むべきICT化の一つに、ペー... -
妊娠中の女性が、航空機から排出される超微粒子に曝露すると、早産の危険性が増す 科学ジャーナル「Environmental Health Perspectives」より
科学ジャーナル「Environmental Health Perspectives」の4月2日に掲載された論文は、航空機の排気により、早産のリスクが高まると指摘しています。 飛行場の風下における超微粒子曝露は、人口が密集した住宅地域に広範な影響を及ぼす可能性があり、空港の... -
東京都の都市計画マスタープランについての神田順東大名誉教授のコメント
都知事選挙が終わり、小池都政が続くことになりました。 小池都政を象徴するこの都市計画(原案)が続けば、無理やり作る右肩上がりの経済成長の負担は、私たち都民の暮らしに大きな負担をもたらすでしょう。 人口が減れば、基本、資本主義経済のボリュー... -
ヒトモノカネを東京都に集めた一極集中で、都民の暮らしは豊かにならない
2011年(平成23年)度の東京都の財政規模が一般会計・特別会計・公営企業会計合わせておよそ11兆1千億円。 それが、今年2020年の予算で15兆4千億円ですから、この10年弱で、財政規模が約4割アップになっているのはご存知でしょうか。 ...