活動報告– category –
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市場経済(企業や家計)と自治体財政を同じにした弊害 無償化の先で待っていること
議会にいて、気になるのが、自治体財政を企業会計や家計と同じように考えていると思わる時があることです。 以前財務省のHPに掲載されていたコラムをご紹介します。 市場経済では、 企業であれば企業の売上げ、家計であれば賃金収入、 というように、収入... -
東日本大震災復興特別税の期限に伴う廃止と森林環境税の創設について~リーマン後の困窮した区民から徴税した復興特別税、森林保全に疑問の森林環境税~
復興特別税が期限を迎え廃止となり、新たに創設される森林環境税を来年度から徴税するための条例改正が行われます。 復興特別税は、この10年の間に、38億円が大田区に徴税されました。 当時の財政状況をみると、被災地はともかく、都市部大田区におい... -
今後10年の大田区公共施設改築費見込みが、1年で1.5倍と急激増 やっぱり社会保障のための増税分で貯めた基金は箱ものに使われる
減らすといってもなかなか減らない大田区の公共施設整備費ですが、2022年3月策定の計画値を急激増させる計画を出してきました。 減らすといってもなかなか減らない大田区の公共施設整備費ですが、大田区は、2022年3月策定の計画値を急激増させる計画を6月... -
2009年から2020年までで年間費用負担2.2倍になった公共施設建設費、大田区公共施設整備計画は誰のためか
議会質問原稿です。 短い時間の中、かなり政策的な内容に踏み込みましたので、 分かりにくいかもしれません。 区政報告会やメルマガ、このサイトでも、少しづつ、説明していこうと思います。 tまずは、質問原稿をアップします。 _______ フ... -
教科書検定と市場経済と忖度と
いま、大田区で、来年選ぶ大田区の教科書の展示会が行われています。 勉強会があったので、参加しました。 ハッとしたのが、教科書会社が減っていて、発行部数が少ない業者から撤退していくと聞いたこと。 教科書作りの現場にも、市場経済的な要素が入り込...