活動報告– category –
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「財政から見た地方分権」で原稿を書きました
投稿を依頼され、小泉構造改革以降の財政についての問題提起をさせていただきました。 民営化、規制緩和については、それなりに評価が出ているものの、地方分権は、その理念が「よさそう」に見えるため、課題分析が不十分なように思います。 地方自治体(... -
供給>需要の経済 消費が物流をトロールできない社会 区立小空調故障はなぜ2か月以上も修理できない
大田区立小学校の空調設備が故障し、真夏なのに9月にならないと大田区が修理してくれない、とご相談いただきました。 調べてみると、どうも、発注側=大田区の問題ではなく、生産と流通にその原因が見えてきました。 メーカーに在庫がないのです。 これは... -
一見よさそうな「無償化」を小泉構造改革以降行われてきた「住民自治」や「意思決定」から考える
【小泉構造改革の官から民へ】の「効果」もあって、 全体の奉仕者より、民間事業者の方が力が大きくなってきています。 本来、憲法や法律から考えればおかしなことですが これを問題ないと通そうとする政治家や官僚がいるのでしょう。 こうした中 無償化が... -
借り上げ型区民住宅条例廃止に考える、大田区が果たすべき良質な住宅の提供という役割
私たちは当然のことのように「お金が無ければ生きることができない社会」に生きています。 お金が無いと、食べられないし、着ることもできませんし、気持ち良い布団でぐっすり眠ることもできません。 特に、都市部は借りても、買っても、住宅が高いので、... -
大田区議会の発言制限で発言時間を減らされたフェアな民主主義奈須りえ、発言しない会派・議員 国政野党も地方では与党
大田区議会が議案の質疑や討論に制限時間を設け、1年が経ちたちました。 効率的な議会運営のために、発言時間を減らしたのです。 発言制限によって、大田区議会の討論は、どう変わったでしょう。 ・変わる前、 ・変わった直後、 ・そして選挙が終わり、会...