活動報告– category –
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都市計画
大田区の自転車駐輪場の附置義務拡大と先送りされた課題【駅前に放置自転車が多い理由】
駅前に放置自転車が多いのは、もちろん、駅に行く人が放置するからですが、もうひとつの理由が、まちづくりや都市計画の基本的な考え方とそれに基づく「附置 義務(一定の規模や用途に応じて「建物を新築する者」に自転車駐輪場の設置を義務付ける)」の... -
税制
「過去最高規模の平成25年度大田区一般会計予算2320億円と放置される社会保障の課題」について
平成25年度大田区一般会計予算2320億円が、昨日成立しました。 私は、予算案に反対しました。なぜ、反対したのか。予算に対する私の考えについてご報告します。 平成25年度予算は過去最高の規模です。 財政が厳しくなったという言葉が毎年のように聞かれま... -
くらし
箱モノ行政の弊害としてみる区民住宅条例の改正
特に今回の議会において顕著になったのが社会変化に伴い、機能しなくなっている事業について、事業そのものを考え直さなければならないにもかかわらず、そこを放置し、不公平や税金投入の不適正が起きているという事例です。 【区民住宅とは】 「中堅ファ... -
自治・分権
行政改革の一手段~政界・財界が望んで大きく動いた地方分権~
あれほど言われていた地方分権ですが、いつのまにか聞かれなくなりました。 だからと言って、分権が進んだというわけでもありません。 国民が、中央集権でなく、地方分権という大きな流れに合意してきたのは、最終的に、住民自治につながるから、意思決定... -
こども
23区の大田区で待機児を出す理由について「計画行政」からの視点、東京都との財政調整制度からの視点
生活者ネットワーク奈須りえです。 二元代表制における区長と議会は、予算編成権を持つ区長に対し、予算を議決する議会がそのチェック機関となり、権限を区長に集中することなく、選挙で選ばれた区民の代表が行政を監視することによる住民自治を守る関...