くらし– category –
-
箱モノ行政の弊害としてみる区民住宅条例の改正
特に今回の議会において顕著になったのが社会変化に伴い、機能しなくなっている事業について、事業そのものを考え直さなければならないにもかかわらず、そこを放置し、不公平や税金投入の不適正が起きているという事例です。 【区民住宅とは】 「中堅ファ... -
23区の大田区で待機児を出す理由について「計画行政」からの視点、東京都との財政調整制度からの視点
生活者ネットワーク奈須りえです。 二元代表制における区長と議会は、予算編成権を持つ区長に対し、予算を議決する議会がそのチェック機関となり、権限を区長に集中することなく、選挙で選ばれた区民の代表が行政を監視することによる住民自治を守る関... -
1500人が杉並区認可保育所に入所でず 異議申し立てをした件について考える
杉並区で、4月から子どもを認可保育所に預けようと申し込みながら1次選考で「入所できない」と通知された住民が約1500人に上り、母親たちは22日、区に行政不服審査法に基づく異議申し立てを行ったそうです。 大田区でも同様のことが起きていますが... -
三位一体改革と保育園待機児の関係 大田区(東京23区)の場合
当初から私は指摘していながら、あまり論点になっていないのが「三位一体改革」保育園待機児の関係です。 杉並区に監査請求がなされた保育園待機児の問題は、もちろん基礎的自治体=区市町村にその一義的な責任がありますが、三位一体改革との関係を考えて... -
介護認定が降りる前に被保険者が亡くなった場合の大田区の費用負担の考え方
介護保険を申請したが、認定が降りる前に被保険者が亡くなった場合、その費用負担はどうなるのか。 ・被保険者か(利用者) ・事業者か(介護保険サービス提供事業者) ・保険者か(自治体) これは、当事者でないと実感できないと思いますが、介護保険を...