経済・産業– category –
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リニア中央新幹線 審査請求への審理員の判断は如何に? 大深度地下法の認可は適正だったか
既成事実化したかのように見えるリニア中央新幹線ですが、 国の認可を不服とした、異議を申し立てに対する、審査請求に動きがありましたので、ご報告いたします。 リニア中央新幹線が、可能な理由の一つが、地下深く、上の地権者の使用に差しさわりが無い... -
103万、106万、130万は 誰にとっての「壁」なのか
103万、106万、130万は 誰にとっての「壁」なのでしょう ■働く側から見ると 103万以上働く→所得税がかかり 106万以上働く→社会保険への加入が義務付けられ 130万以上働く→扶養の枠を外れます 働くほど負担が増えますから、働くのを控え... -
出張旅費精算の改定に考える、価格の決定の主導権は、誰が持つ? 実費精算が、価格決定を供給者主導に変える!? 旅費に関わる国の法改正に伴う条例改正
先日の、議会で、国の法改正に伴う、大田区の出張旅費精算の条例改正がありました。 実費精算、パック旅行などにも対応する内容で、一見、便利で良くなってように感じますが、 財務省のコラム e99ac096a9b5c6b8bfa14241ba76767a.pdf を読むと、この改定が... -
10年前の実績の9倍に増やした激増した大田区の投資的経費予算 それでも直ちに物価に影響ないのか?
デフレは物価が下がるという意味の経済用語です。 国と区は、「デフレ完全脱却」で、公共インフラ需要を激増させ、物価高に誘導しています。 それでも、大田区は、直ちに物価高に影響しないと言いますが、本当でしょうか。 直ちにというのは、すぐに影響し... -
「人事院(特別区人事委員会)勧告」が、公務員給与も民間給与も引き下げてきた
国は、物価高を上回る賃上げを政策として掲げていますが、今年の特別区人事委員会勧告をみると、多くの大田区(特別区)職員にとっては、賃下げの勧告で、配偶者手当の廃止も入っています。 大田区職員の給与は、特別区人事委員会の勧告に基づき行われます...