都市計画– category –
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行政(大田区)が公園の緑を守れないのは規制緩和だから?規制が無いから? 30年前の大田区との認識の違いに考える
田園調布せせらぎ公園で1300本の樹木が伐採されましたが、樹木が伐採されているのは田園調布せせらぎ公園だけではありません。 平和島公園でも駐車場にするために樹木が伐採されましたし、 日ごろ本門寺公園を利用される近隣住民から、公園整備につい... -
いま、やる余裕ありますか?無電柱化 目的、効果、課題
電柱を道路から無くす無電柱化が進められています。 国交省は、無電柱化の目的を、 ①「景観・観光」 ②「安全・快適」 ③「防災」として推進しています。 一方で無電柱化は、道路の下に共同溝を設置し、電線を地中に埋める工事をするため、共同溝のスペース... -
田園調布せせらぎ公園のワークショップに感じる、大田区は本当に公園を区民の財産だと思っているか
田園調布せせらぎ公園の大量樹木伐採で、大きな住民運動が起きています。 住民との合意形成なく、当初の公園の自然をできるだけ残すという整備方針と大きく違う整備を決めたからです。 大田区は、住民の声を聴かざるを得なくなったのでしょう。 1300本... -
「東京都の再開発の方針」と「一極集中」と「都市マス」と私たちが一生懸命働いても豊かにならない関係
再開発は、ある区画の容積率をアップして、増えた床面積から生まれた建物を売ったお金で建設費など負担して、地権者が無料で建物を建て替えられる仕組みです。 多くの場合、複数の地権者がいて、地権者間で合意形成をして、地権者は無料で建物を建て替えら... -
東京都の都市計画マスタープランについての神田順東大名誉教授のコメント
都知事選挙が終わり、小池都政が続くことになりました。 小池都政を象徴するこの都市計画(原案)が続けば、無理やり作る右肩上がりの経済成長の負担は、私たち都民の暮らしに大きな負担をもたらすでしょう。 人口が減れば、基本、資本主義経済のボリュー...