災害対策・防災– category –
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温暖化で済まされる豪雨の浸水対策の先に待つ、経済負担と生活水準の低下
2025年9月11日の豪雨と浸水は、 多くの方たちに大きな被害を及ぼしました。 温暖化で済まされそうなこの豪雨と浸水ですが、 東京都が、 土に蓋をした開発が招く「都市型水害」と位置付けているのはご存じでしょうか。 政治が政策で可能にした、土に... -
航空機火災予防のための訓練施設を視察して思う、昨今の空港の機能強化と空港立地自治体大田区議会に羽空特別委員会が設置されている意義
羽田空港対策特別委員会で国交省の空港保安防災教育訓練センターに視察に行きましたのでご報告いたします。 視察先では、エンジンからの出火を想定した消火訓練などを見せていただきました。 出火から90秒が生死を分けるとも言われており、初期消火や訓... -
【盛り土】は豪雨だけでなく振動にも弱い? 東京都土木技術研究所の調査が活かせない日本の開発
・熱海の土砂崩れ ・西成区の崖の住宅倒壊、 ・外環道の陥没、 と地盤事故が相次いでいます。 「盛り土の危険性」が指摘され、全国調査が報じられていますが、大田区が東京都に委託した調査では、すでに、昭和45年に震害と盛り土の問題が指摘され... -
大田区が田園調布の浸水地域に3億1500万円で土地を買う防災対策で安心を得られるのは誰か
大田区が、臨時で議会を開催し、突然、200坪、3億1500万円の用地取得の補正予算を出しました。 田園調布の台風で浸水した区域の水防のための施設を建設するためだと言います。 計画も検討さえなかった土地購入で、浸水した田園調布4、5丁目の方... -
議員と行政を分断し情報を一元管理した「災害本部構想」で住民の安全は守れるか
緊急時の情報の効率的な管理を理由に、少数会派を情報から廃除する「議会災害対策本部」を作ろうとしています。 緊急時は議員側、執行機関側ともに情報量が増し、情報の効率的な管理が必要だから、情報を一元管理し、議員と行政が直接連絡できない「議会災...
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