議会/委員会報告– category –
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大田区第3次補正予算②(中小企業融資基金積立金5億円の増額の意義と有効活用)
今回の補正予算には、金融機関への預託金を積み増すための、中小企業融資基金積立金5億円の増額が計上されています。 ■大田区中小企業融資基金■ これは、大田区中小企業融資基金条例に基づき、区内の中小企業者に対して事業経営に必要な資金の融資を円... -
大田区第3次補正予算①(要綱の公開・新型インフル予防接種助成・ものづくり経営革新助成など)
補正予算の総額は、約36億1千万円。 項目は、多岐にわたり、細かい点では課題の残る補正もありましたが、総体の評価として賛成しました。 以下に、主な補正予算の内容をご紹介するとともに、私の考えについて示します。 ===============... -
分権時代の大田区の公有財産の有効活用の課題/決算特別委員会より
地方分権が進むということは、権限が、首長や議会の議員に移譲されていくということです。 移譲された権限を首長や議会が濫用することなど決してありませんし、あってはなりません。 しかし、このことをきちんと区民に対して明らかにするためには、単に... -
【高コストで不透明な購入の要因となる土地開発公社】/大田区の公有財産(=土地)の有効活用の課題④
バブル期の地価高騰の時期には、自治体が購入しようとしても、意思決定や議決を待っている間に土地が更に上がり、購入できないケースがありました。 こうした問題に対処し、不動産を先行取得するため作られたのが土地開発公社です。 公有地拡大法に基... -
大田区の公有財産(=土地)の有効活用の課題③/【不透明な契約条件】
①目的・計画性②価格の次は契約条件です。 価格にもかかわりますが、大田区の土地取引きにおいて、瑕疵担保責任・土壌処理費用負担・更地引き渡し・土地売買時における、不要な建物の評価の考え方などあいまいになっている事項が少なくありません。 こ...