議会/委員会報告– category –
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中央5丁目のマンション開発に失敗した土地を大田区が買い戻すことの問題点
大田区土地開発公社が購入していた中央5丁目の土地を大田区が買い戻す議案の審議を行いました。 緑地として整備する目的で取得することに意義はありませんが、私は①目的②価格③契約条件に問題があることから反対しました。 中央5丁目の土地は、従前は... -
大田区のまちづくりにおける都の役割・議会の役割「(改定)大田区都市計画マスタープラン」に必要なこと⑥
大田区議会は、マンション紛争を民民の争い(=私権に関わる)として陳情・請願で取り上げていません。 区議会HPでも公表しているため、他自治体の市民や議員から大変驚かれます。 まちづくり政策が遅れいていることの理由のひとつに、議会のこうした... -
大田区の開発優先から住民主導のまちづくりへ「(改定)大田区都市計画マスタープラン」に必要なこと⑤
前回、まちづくりに住民参画を保障するしくみをという提案に対して、大田区は(現在)「弾力的」に対応していて、住民参画を保証するための基準を定める事が住民参加を限定することになるという答弁をしていたことを報告しました。 現実に、住民から... -
大田区のまちづくりにおける市民参画の保障「(改定)大田区都市計画マスタープラン」に必要なこと④
現行のまちづくりの仕組みの中で、開発により住民の生活環境が損なわれていくこと、そして、それを大田区のとして規制していくには限界のあることを大田区は認識しながら、それに対する対抗策を取らずに今日まできています。 住民が区に相談する際に決... -
大田区の要綱に基づくまちづくりの限界と「(改定)大田区都市計画マスタープラン」に必要なこと③
大田区は、まちづくりに関するルールを拘束力のある条例ではなく、要綱によって定めています。 要綱によるまちづくりのルールは、単なるお願いに過ぎず、守っても守らなくても良いというのが法令上の解釈です。 大田区の条例に基づかない要綱によるま...