行政改革/財政改革– category –
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財務事務次官の「バラマキ合戦のような政策論」発言に想う国や地方の財政の「出ずるを量って入るを制す:量出制入」
昨年雑誌に財務次官が「バラマキ合戦のとような政策論」と発言したことが話題になりました。 財務事務次官「バラマキ合戦のような政策論」と月刊誌で批判 | 新型コロナウイルス | NHKニュース 講演の内容は、現在の財政分析で、財源論なのですが、「出を量... -
お金を払わないと居られない、生きられない社会に
空を飛ぶ鳥は、お金が無くても生きていますが、私たちは、お金が無くなると、途端に生きていけなくなります。 生きることが消費の社会です。 食べることも、住むコトにも、水を飲むにもお金がかかります。 なので、収入が途絶えると、生きていけなくなる不... -
岸田文雄内閣総理大臣が、ダボス会議の特別講演で言う「新しい資本主義」とは
1月18日の世界経済フォーラム(ダボスアジェンダ2022)の特別講演で岸田文雄内閣総理大臣は 「監視なき権力集中をもたらす国家資本主義」は社会変革を行う上では効率的であるとの指摘もあります。 と発言しました。 国家資本主義を効率的、... -
日本はどこへ向かっているのか、どこへ向かうべきか ~転換点2020の大田区決算討論~
🔴構造改革の20年 これまで日本は、行政改革、構造改革、地方分権、民営化、規制緩和など、色々な呼び方をしながら、日本の社会、経済システムを変え、公共分野を営利企業に開放し、日本市場を外国資本に提供し、投資家利益拡大のために日本を作り替えて... -
まだやってる?さらに増えてる! 補助金で誘導 国税も地方税も負担は私たちの財布からなのに
中央集権の批判の一つは、補助金による誘導でした。 そこで、地方分権にして、地方の財源を厚くして(*1文末に説明)、国の関与を弱めようとしたわけですが、地方分権になって20年が経ちますが、国の地方への関与は強くなっていると感じます。 国税も...