行政改革/財政改革– category –
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大森赤十字病院への資金貸し付け条例が審議十分の理由【3つの不安要因】
大森赤十字病院に資金を貸し付けるという条例が出されました。 付託されたのは保健福祉委員会。委員会審議の結果は可決でしたが、委員会審議の様子を聞いても私が調査しても明らかになっていない不明な点があり、慎重に検討すべきと判断して「継続審議... -
大田区職員定数条例の形骸化「条例の意味を考えて」=議案についての質疑から=
この時期、毎年、大田区の職員定数の条例が改正になります。 職員定数を条例で定めることは自治法で定められていることで、その数が変わると条例を変更します。大田区行政を執行する機関の職員数のいたずらな増減を避け、制限をかけている大切な条例... -
大田体育館隣接地について「正当な手続きに基づき土地の取得が行われた」と裁判所は言っていません
先日、大田体育館に隣接するマンションとその土地の購入をめぐり近隣住民が大田区長を相手取り訴訟を行った結果について報告しました。 区長は、庁議や地域力推進会議において、この裁判の結果を報告しているようです。 これまで、大田区が提訴した... -
地方議員年金廃止がもたらす地方自治体財政への影響
議員年金の問題は、生活者ネットワークが「議員特権」のひとつとして長年にわたり取り組んできた問題のひとつです。 市町村合併に伴う議員数減少からの年金収入の減少とそれに伴う退職議員増による受給者の増加が、基金を急激に減らしてきました... -
大田区体育館隣接地購入に関わる訴訟から見えてきた大田区の土地購入に係る問題点
大田体育館に隣接する土地とその建物を目的も無く不当に高額に購入したことを近隣住民が大田区長始めとした意思決定に係る副区長をはじめとした経営戦略会議のメンバーを相手に起こしていた訴訟が結審しました。 残念ながら、訴えの期間(財務会計行...