行政改革/財政改革– category –
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大田区要綱行政「区民が知らない要綱が300以上!」=透明性・説明責任・意思決定の課題=
自治体が議決を経ない「要綱」によって運営されている部分が多いことを問題視した表現に「要綱行政」という言葉があります。 大田区においても、①どんな要綱がいくつあるのか区民はわからない。②何を条例で決め、何を要綱で決めているのか、規則、要領、区... -
大田区100%出資の外郭団体「大田区土地開発公社」という存在と大田区が区民にしなければならないこ
大田区が100%出資している「大田区土地開発公社」や大田区の土地の買い方についての問題、課題はこれまで何度も指摘させていただいてきています。 毎年、第二回定例会において、議会に報告される外郭団体、第三セクターの報告ですが、今回は、「大田区土... -
【区民との約束による法令、計画に基づいた区政にするために】連合審査会質疑より
私たちの政治は、「議会制民主主義」という手段で行われています。 選挙によって選ばれた住民の代表が、議員となって議会を構成し、法律や条例を決める(=議決)することによって、住民の権利や義務の制限を行ったり、長から提案された予算を議決すること... -
大田区議会は行政にどこまで権限を付託するのか:子ども家庭支援センター条例改正から
臨時会が始まりました。 4月に選挙がおこなわれ、新しい区長及び議会構成メンバーでスタートする最初の議会は、改選後の区長がわからないことから通常は、詳細な予算は、改選後の区長の政治判断にゆだねるべきとの配慮から「骨格予算」として編成されます... -
当選のお礼が言えない公職選挙法というルール
公職選挙法上、当選のお礼を申し上げることができいないのですが このことにふれるとみなさん驚かれます。 もちろん、公正な選挙、お金にもの言わせてなどということの 無いよう制約があるのだと思いますが、それが、本当に 選ぶ側の有権者にとって良いこ...