活動報告– category –
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「私道の公道化は寄付が原則」を条例改正する大田区のコンプライアンス
私道等を公の管理にするには、寄付が原則です。区民に私道を寄付させる一方で、別の区民からは土地を買い上げているとしたら納得がいきません。2011年の第二回定例会。大田区は、購入した土地を区有通路として認定しようと区議会に議案を送付しました。明... -
住環境保全と建築紛争予防にならない大田区の絶対高さ制限(案)と固定資産税の関係
高さにかかわる建築紛争を予防するためとした大田区の絶対高さ制限の検討ですが、予防にならないのではという質問に、大田区も建築紛争は高さだけでないと、高さにかかわる予防にならない高さ制限であることを半ば認めた形です。 それでは、大田区の絶対高... -
大田区の絶対高さ制限(案)は住環境悪化や建築紛争を未然に防げるか
規制緩和により、以前は建てられなかったような高い建物が建つようになり、大田区でも、建築にかかわる紛争があとをたちません。 大田区は、住環境の悪化や建築紛争を未然に防ぐことを目的に、絶対高さ制限の導入を検討しています。12月1日に行われた説... -
秘密保護法は多国籍企業のため?規制緩和の要望に「企業業績やその他の重要情報漏えいへの刑事罰適用」
TPPや特区の問題で一緒に活動している「TPP反対弁護士ネットワーク」岩月浩二弁護士より、秘密保護法の問題点について「グローバル企業による国家経営という法的仕組み」が埋め込まれているとご連絡いただきました。岩月先生のブログを読んていて、私も、... -
国保年金窓口業務の委託に思う民営化や民間委託
当初は、議論がおきていた民営化や民間委託ですが、経費削減とサービス向上をうたい文句に、いったん始まってしまうと、その後はさしたる議論もなく、進んでいるのが現状ではないでしょうか。自治体での議論も、現場で働く職員組合と民営化によりビジネス...