活動報告
-
いまどき外郭団体(三セク)を使って大田区は何をしたいの???
外郭団体や公営企業などは、民間の力を活用して行政ではできない行政目的を達成するため設立され運営されてきました。 しかし、夕張市の事例に象徴されるように、経営監視機能が形骸化しているとともに、自治体への依存意識が強く経営努力に乏しいと言... -
課題に取り組まない大田区、チェックできず放置する議会
〜清掃車両購入の議案から〜 議会中継はこちらから(区長提出議案提案理由説明質疑より入り8分52秒〜) 昨年の臨時会において、清掃車を購入する議案が上程されましたが、問題があり議会でただ一人でしたが、反対しています。 今年の臨時会において、ま... -
「大田体育館隣接地(東蒲田)坪あたり約280万円で大田区が取得」は適正?!住民監査請求の結果
周辺区民が体育館隣接地を不当に高額に取得したとして大田区を相手に起こしていた住民監査請求が、昨日5月24日棄却されました。(5/24付読売新聞・産経新聞都民版に掲載) 区は、何をもってこの土地取得を違法もしくは不当ではないとしたのでしょうか。... -
大田区の情報公開運用に問題あり
「大田区情報公開・個人情報保護審査会」の判断 区民の知る権利が保障されている開かれた区政執行は、民主主義の基本です。 しかし、残念ながら現在の大田区の情報公開は、必ずしも法(情報公開法)や条例(大田区情報公開条例)の本旨に沿った適用を... -
平成22年度予算討論「事業執行根拠の明確化:効果的な施策執行のために」
地方主権と言いながらも、国からの関与や制約も多い状況のなか、23区は自治権を認められているものの、都区財政調整という特殊な税収配分のしくみにより、未だ東京都の内部団体として位置付けから抜け切れず、市部に比べても自治意識の低い自治体である...