活動報告
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大田区が田園調布の浸水地域に3億1500万円で土地を買う防災対策で安心を得られるのは誰か
大田区が、臨時で議会を開催し、突然、200坪、3億1500万円の用地取得の補正予算を出しました。 田園調布の台風で浸水した区域の水防のための施設を建設するためだと言います。 計画も検討さえなかった土地購入で、浸水した田園調布4、5丁目の方... -
議事録から考える固定化回避と【管制空域の再編によりルート設定を柔軟に】の意味
第1回 羽田新経路の固定化回避に係る技術的方策検討会 の議事録を読むと、 🔴直近では騒音軽減だが、将来を見据え効率的な空域・航空路を実現 🔴管制空域の再編によりルート設定を柔軟に と言ったことを発言しています。 特に、管制空域の再編により... -
民主主義の形骸化議論無しにコロナで加速する議会のICT化について
大田区議会がICT化と称した「議会改革」を始めています。 是非も、目的も、理由も、到達目標もあきらかにならないままに、手段の検討も無く、ICT化による議会の効率化を進めることは「良いこと」になっています。 いきなり取り組むべきICT化の一つに、ペー... -
妊娠中の女性が、航空機から排出される超微粒子に曝露すると、早産の危険性が増す 科学ジャーナル「Environmental Health Perspectives」より
科学ジャーナル「Environmental Health Perspectives」の4月2日に掲載された論文は、航空機の排気により、早産のリスクが高まると指摘しています。 飛行場の風下における超微粒子曝露は、人口が密集した住宅地域に広範な影響を及ぼす可能性があり、空港の... -
音の沖合移転だったはずが、国際化と深夜早朝便を可能にした羽田空港沖合移転
航空機の大型化で、騒音と飛行機事故に悩んできた大田区民にとって、羽田空港は、騒音とともに沖合に移転しましたが、東京都や国はこれを沖合展開とよんでいます。 区民からみた羽田空港の沖合移転事業と、都や国からみた沖合展開事業とは、同床異夢、異な...