日本の政治を変えようとしている人たちがいるような気がします。
どこかに書いてあるわけでは無いけれど、
振り返ると、ち密な工程表のもとに行われているように
見えるのです。
1.会計基準を変えて、日本の企業は、経営、労働、資本の3つが、それぞれに役割を果たせていたのが、株主主導になり、利益最大化のしくみをつくりました。
カルロスゴーンは、1999年にルノーと日産の資本提携が行われた後、ルノーでの役職も維持しながら日産の最高執行責任者(COO)に就任しました。巨額な報酬が話題を呼びましたが、能力主義や一部の経営者に巨額な報酬が支払われる一方で、賃金が減っていくのもこの頃からです。
2.日本の知見の番人だった官僚の評価を地に落としました。
ノーパンしゃぶしゃぶで官僚を悪者にし、民営化を良いことにしたり、
政治主導で、政治家の後ろにいる応援する団体(経済界、労働組合、市民団体等々)が日本の政治をコントロールできるようにして、官僚の知見の歯止めを弱体化させました。
各種団体のそれぞれは、必ずしも悪くありませんが、官僚が持つ知見を持っているわけではありません。この国の政策立案から、全体の奉仕者の政策立案能力と言う知見が失われることになりました。
3.日本の政治の目的を変えました。
省庁再編で、
社会保障で経済から国民を守る政府から、
経済成長で投資家利益最大化を目指す国になりました。
4.日本のルールを一気に変えました。規制緩和
目的を変えて、各種の規制(法令)を緩和(変えました)しました。
そのまま変えると、国民に気づかれるので、
・省庁再編 88=省庁改革法で17本、施行関連法で61本
・地方分権 475 一括法
・特区 数えきれない
・デジタル化 関連法令4万件
特区と言う仕組みは、
区域ごとに変え、使いたい企業(=利益を上げたい投資家)が、使いたいところで
利用できるようにしました。今もその工程下にあります。
全国的に変わったものもあります。
5.情報の支配
デジタル化とマイナンバーで、情報を投資家が利用し、情報で国民を把握できるようにしました。今もその工程下にあります。
⇒今ココ
6.国民主権と民主主義の形骸化
岸田元首相は、新しい資本主義と言いました。
民主主義の普遍的な価値観を守ると言ったのです。
価値観だけ守っても、フェアな民主主義にはなりません。
選挙と多数決だけで、民主主義はっもれないのです。
主権者の代表である議員の力を形骸化することで、
主権者の力を奪おうとしています。
定数削減もそうですし、
行政の生成AI利用もそうです。
各種の審議会など、議会の外に意思決定権を持ち出すと、
選挙で選ばれてもいない人たちが、意思決定に大きな影響力を持つことになります。
細かく見ればもっとありますが、
今は、民主主義を価値観だけ=選挙だけ、残して、本質をすっかりと奪おうとしていますから、きをつけなければなりません。
大田区の選挙事務の違法も、
いつもやっている、区議会だよりの掲載スペース、私は、与野党の半分ですし(野党も倍だということに気づいてほしい)

少数会派は、各種の会議にも入れない。
議案の質疑や討論の時間も、この間減らされ続けてきました。
民主主義形骸化が進んでいるということです。