2025第四回定例会区長提出議案124 補正予算 r0704kuchogian124
態度】反対
内容】
・防災対策に係る支出 擁壁・がけ崩れ応急対策150万円、
9月11日の豪雨に伴う止水版設置助成1500万円
・財源は財政基金
奈須りえの論点】
・基金には防災対策特定目的金が131億6.227万1千円もあるのに財政基金から支出
・防災対策特定目的金は大規模な箱モノ開発目的の証
・長期に使用するインフラは世代間の公平性から公債なのに現金で払えば支出が一時期に集中して問題
・基金に131億もいつ使うかわからない箱モノ費を貯めるのも問題
・大田区に税金を払い過ぎていている
・雨水浸透マス等設置助成事業は、都区制度における東京都の大都市事務なのに
区が負担するのは問題。都は区から税を取りながらその役割を果たせていない
・区が払えば、本来の区がすべき役割の財源が減ることになり、財政規律が乱れ区民に不利益が及ぶ
2025第四回定例会区長提出議案125~133号 r0704kuchogian125_133
態度】反対
内容】
✖125 マイナンバーへの障害施策利用者の事業の紐づけ
奈須りえの論点】
・マイナンバーの個人情報との紐づけは、グローバル企業への支援の要請に岸田元首相が答えたことで加速している。本の貸し出し記録、選挙まで個人番号と紐づけようとしているが、紐づいた情報は、ガバメントクラウドに蓄積され、特区で許される一部の企業だけが営利目的で使用、区民はわずかな利便性をうけるだけ。個人番号と個人情報の紐づけは反対。
態度】反対
内容】
✖126 盛り土資料を紙から街づくり情報閲覧システムに搭載し手数料を700円から300円にする
奈須りえの論点】
システム搭載で便利で安くなるが、125で指摘した通り使用できるのは、一部の企業だけ。一方システムにから情報を得られれば、大田区は情報公開の対象外とするという。区民は知る権利を奪われる
態度】反対
内容】
✖134 ビル取得
奈須りえの論点】
蒲田の所有者の申し出をうけ取得するが、使用目的は行政需要とするだけで、具体的に決めていない。ここだけでなく、行政需要を理由にビル等建設や取得が有る一方、買って貸し出す土地建物も増えている。大田区にはインフラの総量の適正規模が無い中、区民負担の見地から反対。
態度】反対
内容】
✖144 災害シャワー購入
奈須りえの論点】
一方で災害リスクを高める一極集中を進めながら、
一方で、災害物品購入は矛盾している
生きるか死ぬかの災害時にシャワーのために税金を使うより、水・食料・医薬品など優先すべきことがある
態度】反対
内容】
✖145 東調布中解体
奈須りえの論点】
複合化に反対
解体建物にアスベストが使用されているが、簡易な説明にとどまっている
説明会をすべき
賛成】
🔵135~143工事契約
2025第第四回定例会区長提出議案 134~152号r0704kuchogian134_152
2025第四回定例会区長提出議案153~159号 r0704kuchogian153_159
態度】反対
✖大田区職員(公務員)給与、区長、議員など特別職給与報酬改定 物価高騰に伴い引き上げ
内容】
下記のリンクで既に報告
奈須りえの論点】
官民格差是正が民間賃金を下げた「公務員賃金が民間賃金の*平均になったから、賃金の底が抜けた」 | 奈須りえオフィシャルホームページ
2025第四回定例会議員提出議案r0704giingian4
態度】賛成
〇補聴器助成引き上げ
2025第四回定例会委員会提出議案r0704iinkaigian5
態度】賛成
〇大田区議会の個人保護条例既定の文言整理
2025第四回定例会陳情請願file00038416
後日報告します
教育委員 区長任命者の区議会の同意
態度】反対
内容】
これまで区内在住、区立学校関係者から任命していた教育委員を区外、区教育経験のない東京都教育行政経験者から任命
奈須りえの論点】
戦前の反省から、教育は政党からの中立が求められている
(資料3 旧教育委員会法下における教育委員会制度について:文部科学省)
国直轄とも言われる特別区は
都区財政調整制度により東京都の関与が大きい
東京都の教育行政経験20年以上の者を区教育に関与させることは好ましくない
今の都知事は地域政党と深く関与し政党色が強く中立性に欠く
*個人的資質の適否ではなく、政策的見地から反対
監査委員 区長任命者の区議会の同意
態度】賛成
監査委員の任期満了に伴う新たな委員を区長が任命