やっぱり大田区の税金は取り過ぎで余っている(ホントは社会保障に使わなければならないが、、)
新空港線整備資金積立基金という基金があります。
その名の通り、新空港線の線路を作るための基金です。
第四回定例会で大田区は、この基金の目的を変えるため、名称を新空港線整備及びまちづくり資金積立基金に変えました。
そもそも、線路もまちづくりも、莫大な費用がかかるインフラは、基金ではなく、公債を発行して、将来にわたり区民のみなさまにご負担いただくことで、世代間の負担の公平をはかるべきです。
基金ではなく、
→基金で積み立てるということは、現役世代が多く負担するということ
公債を発行して、
→公債発行は、費用を耐用年数等で分割し、その施設を使う世代で広く負担すること
安易な基金積み立ては、将来の世代がふたんすべき費用まで、今の現役世代が過剰な税負担をしているということで、税負担の見直しをすべきです。
区積立基金条例の一部を改正する条例、は新空港線整備資金積立基金の目的に区の総合的なまちづくりに必要な資金も含めるための条例改正です。
しかも、大田区は答弁でこれからの税収が減ることに言及しているうえ、基金を活用したまちづくりを考えていると言っています。
税収が増えないのに、基金を使うと言うことは、
福祉にも使える財政基金を、新空港線の整備に限らない
区の総合的なまちづくりに使うと言っているに等しく、
今後のインフレなどから考えても、税金をためた
基金は区民生活に使うべきで反対です。