山王小学校に接してホテル営業計画で、教育委員会と保健所が出した意見、隠した黒塗りの意見

山王小学校の敷地に隣接してホテルの計画があります。規制緩和によるフロント無いホテルです。

小学校に接して建てようとしているフロントの無いホテルのために、大田区教育委員会が適切な意思決定に障害を生ずるおそれがあるからと隠した文書

https://blog.goo.ne.jp/nasrie/e/00ba6fcbaa15c50863eb6cdced776b3e

 

旅館業法3条3項のにより、ホテルから100m以内に小学校などがある場合に教育委員会に意見を聴くことになっています。

法律で、

清純な施設環境が著しく害される恐れがある時

設置の許可をしないことが出来るという規定に基づいているものと思われます。

そこで、教育委員会が保健所にどのような意見を出したか、情報公開請求したところ、次のような、大田区教育委員会事務局 教育総務部長が保健所長に出した意見がでてきました。

1~4の4つの意見で、4は黒塗りでした。

情報公開請求は、教育委員会と保健所に出しましたが、双方ともに黒塗り。

しかも、教育委員会には、学校の意見や町会・地域住民などの意見を求めましたが、教育総務部長の意見を出してきました。

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(文書番号)教教発第12211号

大田区保健所長様

                            大田区教育委員会事務局 教育総務部長

 

1.当該施設の設置場所が学校施設と隣接しているため、施設利用者が3階建ての施設から学校内を撮影するなど、児童との不適切な関りが発生する恐れがある。

2.児童が登下校する校門と当該施設の距離が近く、多数の児童が施設の面する道路を通行するため、児童と施設利用者の接触による不適切な関りが発生する恐れがある。

3.当該施設の面する道路は道幅が狭く一方通行であり、施設に関係する車両が通行又は駐停車することで、児童の安全な通行が妨げられる恐れがある。

4.・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・