公共システム– category –
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日本で一番財政が豊かな23区で保育園待機児が解消されない理由と「特別区制度(都区制度)」
特別区協議会が、開催した大森彌東大名誉教授の「特別区制度・自治の70年」を受講しました。 講演の最後に、質疑応答の時間があり、何人かが発言なさった後に「大田区の議員、質問せよ」とあてられました。 都区制度は、複雑でわかりにくいのですが、良... -
大田区を「宣伝」して市場経済のお手伝いをする前に、大田区が広報すべきは大田区の住民福祉のしくみ
行政の「車内広告」を見るようになりました。「宣伝しないと売れない【水】」や「良いことをアピールしないと受け入れてもらえない【政策】」があるのかと勘繰りたくなります。と思ったら、ブランディングシティープロモーション、だそうです。わけがわか... -
【受託事業者は、人件費というコストを下げてもうけていた】韓国ソウル市調査でわかった
【社会保障に神の見えざる手は働かない】 厚生労働省老健局長・社会援護局長をつとめた国際医療福祉大学大学院教授の中村秀一氏は、社会保障は自動的に決まるのではなく、人間が決めることであると言っています。神の見えざる手は働かない、ということです... -
生活重視政策をするからと始めた地方分権、区民生活重視どころか権限使って企業利益最優先の大田区政
生活重視政策と言われてきた地方分権ですが、大田区は生活重視の政策へ転換できているでしょうか。 私は、逆に生活軽視、投資家利益優先の政治に変わってしまったと感じています。 大田区に地方分権の成果について財政的視点、政策成果など質問しましたが... -
否決された陳情「保育所職員に対してのさらなる処遇改善を求める陳情」に採択を求めた理由
「保育所職員に対してのさらなる処遇改善を求める陳情」が提出されましたが、委員会審議の結果は不採択。これを不服として、本会議場で採択を主張しました。 保育士の低賃金は大きな社会問題になっています。 公定価格と呼ばれる保育事業者には、十分な人...