新着情報– category –
-
今だから、一緒に考えたい「特養の優先入所の意義と福祉が市場化されることの問題」
大田区は、特養の入所申し込みは、9月3月の年に2回ですが、これを4回に増やすことを求める陳情が出されました。 回数が増えれば、締め切られた直後に介護度が悪化した方も半年近く待つことなく、利便性が上がるように感じますが、 今、年に2回申し込... -
コロナ受診控えで昨年の医療費1兆4千億円減、で心配な世界に誇る日本の医療制度
昨年、コロナで、医療控えが起きて、昨年1年間の医療費は、過去にないほど大幅に減っています。 そこで心配なのが、これから、私たちの医療はどうなるか、これまでのように、受診できるのか、ということです。医療費削減で良かった、と喜べるほど、問題は... -
ガイドラインを国が作ればシールドトンネル工事の安全は守れるか 土木学会編トンネル標準示方書があっても起きていた事故
外環道の陥没事故を受けて、国がシールドトンネル工事の安全基準を定めるための検討会を開催することにしたそうです。 第一回が9月28日に開催されています。 そもそも、ガイドラインが無いというのは、実際には正確ではなくて、 土木学会の知見が詰まっ... -
まだやってる?さらに増えてる! 補助金で誘導 国税も地方税も負担は私たちの財布からなのに
中央集権の批判の一つは、補助金による誘導でした。 そこで、地方分権にして、地方の財源を厚くして(*1文末に説明)、国の関与を弱めようとしたわけですが、地方分権になって20年が経ちますが、国の地方への関与は強くなっていると感じます。 国税も... -
リニア大深度地下工事着工はあり得ない【14の疑問 その3:調査掘進?工事着工の既成事実化ではないですか?
JR東海は、直近の説明会から「調査掘進」という言葉を使い始めていますが、そもそもシールドトンネル工事は、「初期掘進」してから本掘進することになっています。(トンネル標準示方書) 工事に詳しい方に伺ったら、シールドマシンで掘った土を立坑から出...