ITまちづくり研究会との意見交換会

更新が滞り申し訳ありませんでした

 皆さま、長い間更新せずに申し訳ありませんでした。

 PCの調子が悪くなり、自力で復旧に努めておりましたが、結局かなわず、本日ようやく、新しいPCに買い換えることで、解決をいたしました。
 お目にかかった方の中には、体調が悪かったのでは、とご心配くださる方もいらして、事情説明だけでも、日誌に掲載しておけばよかったと、反省しています。
 
 この間、さまざまな勉強会や視察など、皆様にお知らせをしたい出来事がいろいろありました。追って、ご報告させていただきますので、楽しみにしていてください。

 
 昨日は、『(社)日本プロジェクト産業協議会(JAPIC):ITまちづくり研究会』とまちづくりに関する市民活動をしている団体とが懇談会を行いました。
 私も、『ひとにやさしいまちづくりを進める大田区民の会』で活動する一メンバーとして参加しました。
 
 これからのまちづくりに、市民参加は欠かせません。しかし、一方で、まちづくりに関われる人が、時間に余裕のある人に限られているなど、問題のあることも事実です。
 こうした視点から、IT技術のまちづくりへの可能性・問題点などについて研究をしている、JAPICの中の、ITまちづくり研究会WGと意見交換をしました。
 
 各団体ともに、ITを団体内のコミュニケーション・情報伝達の手段として使用するとともに、団体外部への情報発信として使ってはいるものの、実際のメンバー間のコミュニケーションは、集まって話すことに勝るものはなく、役割は限定されるものであるという意見が目立ちました。
  
 一方で、団体から外部に発信された情報をどのように受け手に伝えていくのか、あるいは、団体間の情報交換の方法などについてまで、十分に話し合うことはできませんでした。しかし、今後のユニバーサルデザインの観点、あるいは、点として対処されているまちづくりを、自治体共有の問題として解決していくことのできる仕組みを作っていくためにも、IT技術の活用は大きなポイントになっていくと感じました。

 また、会って話すことに優るコミュニケーションが無いと申し上げましたが、障害者にとっては、障害を除去する有効なツールでもあり、今後のますますの技術が進んでいくことが望まれます。