大田区では、清水窪の湧水が流れ込む洗足池とそこから流れ出している洗足流れを歩き、水質と周辺の植物や生き物などを調査・観察しました。
多くの植物や生き物を観察することが出来ましたが、かわせみのヒナを洗足流れで観察することが出来たのは大きな発見でした。
その少し前からかわせみが洗足池でみられるという話しは聞いていましたが、そのカワセミなのか、ヒナがかえり洗足流れで育っている姿をみつけました。
洗足池から流れ出す、洗足流れのカワセミを見つけたあたりは、周辺の住民が植物や生き物を大切に守っている地域です。
川床も植物や生き物が生息しやすいよう、コンクリートで固めず、土になっているために、カワセミの餌になる小さな魚もたくさん泳いでいました。
地域の方の次の目標は、ホタルの生息する流れにすることだそうです。そのために、ホタルの餌になるカワニナを繁殖することから取り組んでしるそうです。